初心者がクレー射撃に必要な持ち物 7選+α

クレー射撃

皆さんこんにちは、オチ ハヤトです。

今回はクレー射撃をするときに必要な持ち物についてまとめておこうと思います!

ハヤト
ハヤト

クレー射撃するときの持ち物って、最初は何を持っていったら良いのか分かりませんよね?

今回は私が実際に所有している商品を例に出しながら紹介していこうと思います。

 

結論:これがあればいい!クレー射撃に必要な持ち物7選

いきなり結論を言ってしまいますが、クレー射撃をする際に必要な持ち物

 


銃砲所持許可証
ガンケース
ショットガンシェル(散弾)
イヤーマフ(イヤーピース)
シューティングベスト
メンテナンス用具

もちろん、他にもあれば便利というものはありますが、最低限揃えるべきは上記です。

今回は私自身が実際に使っているものを例に挙げながら、進めていこうと思います。

それでは、それぞれ詳しく解説していきますね!

散弾銃

絶対必要です笑

以前の記事でも少し触れましたが、基本的に日本国内で銃のレンタルはありえません

海外で拳銃やライフルをレンタルして実際に撃ったことのある人もいるかもしれませんが、

日本ではそうはいかないので、銃は自分のを使いましょう。

銃はセキュリティーをクリアした自宅保管で保管するか、銃砲店等に管理を委託しましょう。
セキュリティー面や管理の面倒さなど、どちらも一長一短ですが自分のライフスタイルに合う方法を選ぶことをお勧めします。

自宅保管の場合どのように保管すべきかについては、そのうち別記事で書こうと思います。

後は、クレー射撃を始める際の散弾銃の種類ですね。

基本的にクレー射撃には上下2(銃口が縦に二つ並んでいる散弾銃)が向いていると言われています。

しかし、
水平
2連(銃口が横に二つ並んでいる散弾銃)
半自動式散弾銃(オートマチックショットガン)
ポンプアクションショットガン

でもクレー射撃ができないことはないので、そちらを使うのもありだと思います。

私の先輩はポンプアクションを持ってきていましたが、
一発撃つたびに「ターミネーター」みたいに「バン!ガシャコン!…バン!」とやっているのはかっこいいと思いました。

(しかも、しっかり当てる!)

ただし、クレー射撃を始めるために銃砲所持許可を習得する際は、上下二連で許可申請するのが無難だと思います。

FPSゲームなどで出てくる有名なオートマチックやポンプアクションショットガン等を申請することもできますが、「クレー射撃なんだし、上下二連で良いんじゃないの?」と申請時に警察の方からは結構突っ込まれると思います笑

情熱があれば好きにしたら良いんじゃないですかね…笑

(私も2丁目買うときは半自動式が欲しい)

クレー射撃場では、銃を置いておくための専用の台がありますので、到着してケースから出したら、そこに立てかけておくということになります。

くれぐれも他の人の銃と間違わないように

日本の銃砲所持許可は申請した銃との紐づけです。

銃砲許可証を持っているからと言って、他人の銃砲を所持しても良いことにはならないので注意が必要です。

銃砲所持許可証

こちらも必須、なんなら一番大事な持ち物です。
まだ持っていない人は過去記事も読んでくださいね↓(別タブで開きます)

銃砲所持許可が下りない 人ってこんな人「この条件に当てはまる人はあきらめて」

銃砲所持許可 までの流れと費用の話

銃を忘れた場合はうっかりで済みますが、銃砲所持許可証忘れはうっかりでは済みません。

クレー射撃場に銃は持ってきているのに、銃砲所持許可証を携行していないということはその時点で、銃の不法所持ということですからね。
本当に気をつけなければいけません。

クレー射撃場では、首にかけたりしておく必要はありません

鞄の中などに入れておけば大丈夫です。
クレー射撃を始める前に、受付で提示したりするのでその際にはすぐ出せる場所に大切にしまっておきましょう

ガンケース

銃を持ち運びするためのケースです。

銃をそのまま担いで歩くわけにもいかないですからね。

デザインは比較的シンプルなものが多いです。

「長方形のアタッシュケース」って感じのハードケースと、簡易的な作りのソフトケースがあります。
どちらが良いとは言い切れませんが、セキュリティー面で強いのはハードケースですね。

狩猟をやっている方は、猟場までの道のりを結構歩く場合も多いので、軽量であるソフトケースをつかっている場合が多いと思います。
ガンケースは銃を購入する際にサービスで付けてくれるお店もあります
私は中古のハードケースをいただきました。

ショットガンシェル(散弾)

銃があっても弾が無ければどうしようもありません。

散弾の種類も様々なものがあり、集弾性や反動、価格にも幅がありますが、これに関しては売れ筋や店員さんのお勧めに素直に従って良いと思います。

あらかじめ銃砲店で購入したものを持参したり、射撃場で購入することも可能です。

銃砲店にしろ射撃場にしろ、長い付き合いになる相手に適当なものを進めるとは考えにくいからです。
(それでも悪徳なところもなくはないと思いますが…)

イヤーマフ(イヤープラグ)

銃声から自分の耳、特に鼓膜を守るために必要な防音装備です。

単純に減音するタイプのものと、電池などを使用して特定の領域の音だけを消音するタイプのものと種類は多岐にわたります。
銃声はほぼ自分の耳の近くで発生するため、耳を保護しなければあっという間に聴力の低下を引き起こすでしょう。
そうならないためにもしっかりとしたイヤーマフを購入しましょう。

ヘッドホンのような形をしたイヤーマフとは別に耳栓がありますが、断然イヤーマフがおすすめです。
着用時に圧迫感が多少ありますが、耳全体を覆うことができるため、耳の骨を伝っての入ってくる衝撃も、ある程度カットしてくれます

私が使用しているのは、電池で駆動するタイプです。↓

Howard Leight by HoneywellImpact Sport Electronic Earmuff インパクトスポーツ エレクトリックイヤーマフ R-01526 並行輸入品 グリーン [並行輸入品]


特定の衝撃音をカットしつつ、話声などは増幅して耳に届けてくれる優れものですが、もともとは見た目で選びました笑

ミリタリー感が強いフォルムに惹かれて購入しましたが、今のところ快適です

イヤーマフだけでは心配な方は、ヤーマフと耳栓の併用という選択肢もありだと思います。
私は併用して二重に耳を保護しています。だって、まだ若いのに難聴になりたくないじゃないですか笑

私の使ってる耳栓(イヤープラグ)はこちら↓

CRESCENDO Music 耳栓 イヤープロテクター ライブ 睡眠 テレワークに 20db遮音

 

消音というよりもある程度音を緩和する減音仕様です。

元々は睡眠時や楽器演奏時にも使えそうという軽い気持ちで購入したのですが、なんだかんだ活躍中です笑

シューティングベスト

これは必須ではないですが、あった方が良いでしょう。

基本的な構造の特徴は2つ

まず1つが、大きなポケットが左右に付いているものが多いこと。
クレー射撃中はポケットに弾を入れてることになるので、この大きめのポケットが役に立ちます。

猟友会に所属している人は、シューティングベストではなく、猟友会で貰える蛍光オレンジのハンティングベストを使うのもありだと思います。
「アイアムアヒーロー」の主人公が作中で着ているのもシューティングベストです。

もう1つの特徴は銃を構えた際に銃と体が接する部分の布が補強されていることです。
鎖骨から胸にかけての部分ですね。

ここの布が少し分厚くなっていたりするものが多く、銃を構えた時のフィット感や反動の軽減に役立ちます

私が使っているクレージャケットは黒色のシンプルなものでネットオークションで購入しました。
代わりに、私が使っている銃のメーカーが出しているシューティングベストを載せておきます↓

これは結構渋めのデザインですね。

私はもう少し若者向けデザインのスタイリッシュなものを選びました。
クレー射撃時の服装はシューティングベストが必須というわけではないので、
普通の服装+弾を入れるための「ショットシェルポーチ」でも良いかもしれません。

メンテナンス用品

最後に紹介するのは、クレー射撃が終わった後に必要なメンテナンス用品です。

射撃を行った後は、銃身内にすすなどが付着しています、これをきれいにしておかなければいけません。

リコーダーを使ったことのある人は、それの掃除をイメージしてもらうといいかもしれません。

布などを長い棒に巻き付け、それを銃身内で行き来させることで汚れをふき取ります。

この時、なにも付けずに行うと洗浄効果も低いですし、傷の原因にもなります。
ガンオイルや5ー56などの潤滑系のスプレーを使いつつ綺麗にしていきましょう
(推奨は勿論、専用のガンオイル)

私は棒に布を巻くのも面倒なので、蛇のような形の布製の洗浄道具(ボアクリーナー)を使っています。
これですね↓

BORESNAKE ボアクリーナー 12GA専用

これは先端に紐がついているので、弾を詰める側から入れて、銃口側から出した紐を使って引っ張り出すことで銃身内が磨かれるという原理です。

34回繰り返すと大体は綺麗になりますよ。

商品説明には「モデルガン等のホビークリーニングに」と書いてありますが、日本では実銃を持っている人は少ないですからね。

中々説明欄に実銃用とは書かないでしょう、普通に使えます笑

ただし、口径に合わせたサイズのものを購入してください
12ゲージが多いと思います。(私も12ゲージを使っています)

ついでに、可動部にもガンオイルを塗布して動きが悪くならないようにしておくことも大切です。

気を付けないといけないのは金属と木部の結合部で、ここにオイルなどが溜まると木部に悪影響がでてしまいます

際どい部分に関してはまず布切れ等に付けてから、磨く感覚で付けると良いと思います

必須ではないけど持っておくと便利なアイテム+α

ここからは、上記のクレー射撃に必要な持ち物7選に加え、持っていると便利なアイテムについて紹介します。

シューティンググラス

名前の通り、射撃用のメガネですね。
度が入っているものと入っていないものがあり、一番の目的は目の保護です。

射撃時にはどうしても硝煙が出ますので、小さなチリなどが目に入る可能性があります。
そのようなチリから目を保護する役割があるので、持っておくと良いでしょう。

私は射撃時は眼鏡を着用するので、シューティンググラスは使用していませんが、シューティンググラスには光の反射等を抑える効果が施されているものもあるので、金銭的余裕がある場合は購入した方が良いと思います。
眼鏡を着用している人は、度が入っているものを購入するか、眼鏡を着用したままでも装着できるシューティンググラスを選ぶことが大切です。

から撃ちケース

ショットガンの模擬弾のようなアイテム
と説明するとショボく聞こえますが、持っておきたいアイテムの1つ

散弾銃は弾が入っていない状態では基本的には引き金が引けません。(厳密には撃鉄が下りない)
そこで、この模擬弾をセットして引き金が引ける状態にして、引き金の点検を行ったりします。

保管の際にも、模擬弾を込めて保管しておいた方が撃鉄など、銃のパーツにも優しいという話も聞きます。
後はイメージトレーニングの際に、引き金が引けるのは大きいです。(だから、から撃ちケース)

撃った後に排莢動作も行えるので、クレー射撃の際に行う動作(装填、射撃、排莢、装填)が一通り行えます。
初心者こそもっておきたいアイテムだと思います。

プラスチック製と金属製がありますが、わたしは耐久性も意識して金属製を購入しました。
プラスチック製に比べて、かっこいいところも個人的なポイントです。

私が使っているのはこれ↓

空撃ちケース 12ケージ

他にも「あったら便利な道具」はあるけれど

他にも「あったら便利な道具」は存在しますが、あまり沢山紹介するとクレー射撃のハードルを高くなりますよね。
ですので、今回はこれくらいにしておこうと思います。

時間や要望があれば、少しずつ追加しておきます笑

今回はクレー射撃に最低限必要な持ち物に加えて、優先順位の高い+αのアイテムを紹介しました

私も最近クレー射撃いけていないし、もっと撃ちにいかないとなー…
モチベーションが低いときに新しいアイテムを購入するのもありですよね。

私はいつも「形から」です笑
今回はいつもよりボリュームのある内容を書いたので少し疲れました。

それでも、最近クレー関係の記事が読まれているみたいなので頑張ってしまいました…

気になることや質問があれば気軽にコメントや問い合わせのメールくださいね!(感想も励みになります)

それでは!
 

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