射撃教習申請の準備物 は書類がいっぱい!

クレー射撃

この記事では、猟銃等講習会に合格したら必要になる 射撃教習申請の準備物 についてまとめています。


前回の記事では猟銃等講習会初心者講習の申し込みと合格までの流れについて解説しました。

今回は講習会に合格し「講習修了証明書」を受け取ってから「射撃教習」へ申し込み、身辺調査を経て教習資格を得るまでの流れを解説します!
「猟銃等講習会初心者講習」に合格したら次は「射撃教習」 に進むことになります。

射撃教習申請の準備物は多くありますが確実に集めていきましょう!

射撃教習申請の準備物 

・教習資格認定申請書
・講習修了証明書(有効期限3年)
・医師の診断書
・経歴書
・同居親族書
・住民票(本籍地記載のもの)
・身分証明書
・証明写真(3cm×2.4cm)


ここからは準備物が増えるので細々としたことが面倒くさいかもしれません。
順番に解説していきますね。

教習資格認定書


こちらは生活安全課の人にもらうか、都道府県警察署のHPから印刷しましょう。
都道府県によっては警察署のHP内の猟銃関係の場所が見つけづらい場合もあるかもしれませんが、よく探してみてください!


書き方がよく分からない場合があるかもしれませんが、その場合は空欄にしておき提出する直前にアドバイスをもらってから書くと良いと思います。

講習修了証明書


猟銃等講習会初心者講習に合格したあとに、公安からいただける修了証明書です。
有効期限は3年間となっているので終了証明書をもらってから3年以内に教習射撃にを申し込みましょう。

教習射撃を申請する際に提示するだけですぐに返してもらえます。

医者の診断書


薬物やアルコール中毒ではないことを証明するための診断書です。
こちらも警察のHPから印刷することができます。


その用紙に詳しいことは書いてあるのですが、印刷した診断書を持ってかかりつけのお医者さんのところにいきましょう。
お医者さんによっては診断書を書いてくれないところもあるので事前に病院に電話して聞いておくことをオススメします。


診断書を書いてもらうためにかかる費用も病院によってバラバラですが、3000円が相場だと思います。(僕のところも3000円でした。)


かかりつけのお医者さんがいない場合は、精神保健指定医でも良いようです。
分からなければ、生活安全課の人に聞いてみましょう。


診断書を書いてくれる病院を知っていれば教えてくれるはずです。もし知らないと言われた場合は近くの銃砲店に聞きに行くしかないかもしれません。
「銃砲所持許可を取りたくて」という話をすれば診断書を書いてくれる病院を教えてくれると思いますよ。(未来のお客様ですし笑)


診断は血圧を測ったり検尿したり、問診もあります。

経歴書


こちら警察のHPから印刷できます。
読んで字のごとく、今までの経歴を書くもので、犯罪歴も書くことになります。
万引きや道路交通法違反などについても細かく書きましょう。


どうせ、身辺調査で判明することですし、隠し事をしようとした人に許可なんて下りません。

同居親族書


同居している人がいる場合、その情報を書きます。
同居人が欠格事項に該当している場合は、許可は下りません。

住民票


市役所でもらえます。

本籍地が記載されているかはしっかり確認しましょう。

身分証明書


こちらも市役所でもらえます。
身分証明というと大げさに聞こえますが、自己破産中ではないことを証明する書類です。

証明写真


申請書に貼ることになります。
3cm×2.4ccmが基本だと思いますが、担当の方に確認してください。
貼るのは申請書提出の直前でも大丈夫です。
(僕は直前に貼りました笑)


これらの書類をしっかしと準備できたら生活安全課に電話してから提出しに行きましょう!


無事、受理されれば身辺調査が始まります!

身辺調査!


身辺調査に関しては都道府県で多少違いがあるかもしれませんが、近所の人や職場の人に聞き込みが行われたりします。


申請書を提出した際に「聞き込みをしていい人を数人教えてください」と言われる場合もあるので心づもりをしておくと良いと思います。


職場の上司1人と近所で挨拶を交わす程度にはお互いのことを知っている人2人くらいいると良いでしょう。


近所だけど話したこともないような人のところへ聞き込みに行ってもらっても意味ないと思いますし笑


この辺は調査のプロがすることなので詳しくは分からないです笑


「聞き込みをしていい人を数人教えてください」と言われて伝えた人に対しては、後日簡単に事情を説明しておきましょう。

急に警察の方が来ても驚くと思うので笑


申請後1週間~1ヶ月半くらいで公安から電話連絡がくると思います。


問題なければ教習資格認定書がもらえるので受け取りに行きましょう。


その際、警察のHPから印刷した「猟銃用火薬類等譲受許可」の書類を書いてから行くとスムーズです。


「猟銃用火薬類等譲受許可」については別の記事で詳しくまとめますね。


次はいよいよ、射撃教習!実際に撃ちます!

 

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