コーヒー趣味の始め方【コスパ最高 初心者向け】

コーヒー趣味を始める際に必要な道具について紹介します 独り言

コーヒー趣味の始め方、気になりません?
皆さんこんにちは「ハヤトピ!」管理人の越智ハヤトです。

ハヤト
ハヤト

コーヒーのある生活ってどう思います?

キャンプ上で朝日を見ながら飲むコーヒー
眠い目を擦りながら好きな人が入れてくれたコーヒーを飲む休日
・芳醇な香りに包まれながらコーヒー豆を挽くひととき

素敵ですね・・・

実は12月ごろから私の趣味に「コーヒー」が新たに加わりました
今までコーヒーなんてほとんど飲まなかったのですが、一気にハマっています笑

ということで今回はコスパ最高で楽しめるコーヒー趣味の始め方を紹介していこうと思います!

コーヒー趣味の始め方

今回は「豆を挽いて」ドリップコーヒーを淹れることを前提に紹介していきますね。

コーヒー趣味を始める際、お店で既に豆を挽いてある物を買ってきてそれを用いてコーヒーを淹れるという方法もあるかと思いますが、今始めるならぜひ「豆を挽く」ところからやってほしいと思います!

手間もそこまでかかりませんし、豆から挽いてコーヒーを抽出したほうが断然、美味しくて香りの良いコーヒーが味わえるからです。

始めるにあたっての予算はズバリ、2万円以内!

少しのアイテムを最初に用意してしまえば後はほとんど出費がかからないコスパ◎な趣味がコーヒーなんですよ!
(コーヒーミルが予算の大半を占めます笑)
コーヒー趣味を始める際の流れはとてもシンプルです。

①コーヒーを淹れるのに必要なアイテムを揃える。
②コーヒー豆を購入する。
➂コーヒーの淹れ方を知る
④飲む(美味しい!)

これだけで毎日の生活に「素敵なコーヒータイム」を過ごすことができるようになります。

今回の記事では特に「必要なアイテムを揃える」にフォーカスしていこうと思います。

勿論、コーヒー豆や淹れ方についても触れていきますが詳しい内容についてはまた別の記事にしようと思います。

あなたも今から紹介する物を揃えるだけで、あなたも明日から美味しいコーヒーを飲むことができますよ!

それでは早速見ていきましょう!

コーヒー趣味に必要なアイテム

まずはコーヒー趣味に必要な物をまとめていきますね。

最初に揃えたい物

・コーヒーミル
・ドリッパー
・ペーパーフィルター
・細口コーヒーポット
・コーヒーサーバー
・メジャースプーン
・お好みのコーヒー豆

より美味しいコーヒーを飲みたい人は

・電子計り(デジタルスケール)
・温度計
・コーヒーについての書籍
・コーヒーキャニスター

それではそれぞれの用途と私が実際に愛用しているものを紹介していこいこうと思います。
アイテム選びに失敗したくない」という人はぜひ参考にしてくださいね!

コーヒーミル

お店で買ってきたコーヒー豆を挽くために必要なアイテム

コーヒー豆を挽いているシーンは「優雅にコーヒーを淹れる」イメージの代表格(次点はポッドでお湯を注いでいるシーン)コーヒーミルはミキサーのようにブレードを回してコーヒー豆を砕くタイプのものや臼のように上下からギリギリとすりつぶしていくタイプのものがあります。
ブレード式の安いものだと数百円で購入することができます。

しかし、あまり安いものだと豆を均等に挽くことができず、微粉というものが発生してしまいます。微粉はコーヒーを入れた際にエグみの原因になってしまうので「微分の出にくさ」にはある程度こだわりたいところ。
そういう意味でも微粉が発生しにくい臼式のものがおすすめです。

ここは奮発して良いミルを購入したいですね。

ちなみに私は「TIMEMORE C3 MAX」を購入しました。

臼式で微粉が発生しにくいこと、無骨なデザインが決め手でした。
使ってみると引っ掛かりも少なく滑らかでとても使い心地が良いです。
少し廉価なC2もありますが、価格差はそこまでないのでできればこちらのC3がオススメです!
YouTubeでもタイムモアのミルを絶賛する動画は多いので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。

私は機能面でC3を購入しましたが、雰囲気重視なこちらと悩みました

HARIOのコーヒーミル

ザ・ミルという感じ。インテリアとしてもコーヒーミルを部屋に飾りたい場合はこちらもありですね。
価格も4,000円未満なので「いきなりC3はちょっと」という場合はこちらがオススメです。
この後紹介しますが、ドリッパーやサーバーなどはHARIOを使っているのでそういう意味でも悩みました笑
オシャレだし安定感もあるのでこのデザインでもっとハイグレードな商品出ないんですかね・・・

ドリッパー

挽き終わった粉をペーパーフィルターで受けるためのアイテム
陶器・ガラス・プラスチック・ワイヤー製など色々あるけれど初心者はプラ製一択だと思います。

陶器やガラス製は使用前にお湯などで温めないといけないのでその手間のいらないプラ製が断然おすすめです。
キャンプなどで携帯に優れたものが良い場合はワイヤー製もおすすめ
プラ製なら数百円で購入可能です。
私が使っているのは有名ブランド「HARIO」のドリッパー

1~4杯用です。
ツウはいくつもカップを揃えるらしいが、そんなことは今考えなくて良い。
このドリッパーには後述するメジャースプーンも付属するのでおすすめです。

ペーパーフィルター

ドリッパーにセットしてコーヒーを抽出する際に使用
三角錐方と台形型などがあるので自分の持っているドリッパーに合わせたものを使うこと
私と同じドリッパーを買った人は何も考えずにこのHARIOのフィルターでOKです。

漂白ありとなしがあるが、漂白ありで良い。
昔は漂白すると匂いが…とかあったらしいが、最近のものは全く問題なし。

細口コーヒーポット

お湯をカップに注ぐ際にあったら便利な細口ポッド
なくてもヤカンやティファールから直接注ぐことも可能だが、経験的にはあったほうが絶対に良い

少しずつお湯を注ぐ。狙ったところにお湯を落とす。細口ポッドがあるとこれが一気に簡単になります
あとはコーヒー入れると言ったら細口ポッドでお湯を落とす工程は外せないでしょ!
こういう趣味は形から入るのが大切なので用意しましょう。

細口でお湯を落としやすければ後はお好みで。
ハイグレードになると温度管理機能がついているものなどもあるけれど、私はスタイリッシュ+実用的なものが好きなので下記のこれを購入しました。

MERMOO YILANの細口コーヒーポットです。
見た目が可愛いし、600mlなので2-3杯分淹れるには十分。4杯以上を一気に作りたいならもう少し容量の大きいものがおすすめです。
ウサギのロゴなんですけど本当に可愛い。。。良い。。。笑
蓋をしたまま温度計を設置することも可能です。

このポットは直接火にかけることも可能ですが、ススがついてしまうので私はティファールで沸かしたお湯をこれに移し替えて注いでいます。

ポッドを購入する際は容量に注意!
一杯あたり160ml使うと仮定して同時に何杯淹れるのか+少し余裕を持たせたサイズを購入することが大切です。

私は収納性も踏まえて、少し小さめの物を使っていますが、友達や家族と一緒に飲むことが多い人は大きめを購入するのが吉

コーヒーサーバー

ドリッパーから落ちてきたコーヒーを貯めて保存・コップに移す際に使用
こちらも容量に応じてサイズが沢山あるので使用頻度の高いサイズを考えて買いましょう。
私はHARIOの2-5杯用600mlを物を愛用しています。

ドリッパーとの相性にも注意!
持っているドリッパーが上手くはまらないなんてこともたまにあります

同じメーカーで揃えると失敗はないと思います。

私は「HARIO」で揃えました。あなたもHARIOで良いと思います笑

お好みのコーヒー豆

初心者のうちはカルディーやスターバックスなどで買うのがお手軽でおすすめ

いきなり癖のある豆や高級な豆を購入する必要は無いと思います。

私の初めてはカルディーでした。
1,000円あれば200gのコーヒー豆が買えます。一杯あたり10g使うとして20杯飲めますね。
一杯あたり50円です。
カルディーの定番ブレンド「カルディーマイルド」だと500円くらいで200g買えるので、それだと一杯25円。
クセもなく安いということで、1番最初に買った豆は「カルディーマイルド」でした。

スタバなどに良く行くお洒落さんはスタバでコーヒー豆を買うのもありです。
自分の味の好みが分かっている人以外は「癖がなく飲みやすい」ものを選びましょう
ネットで買いたいという人は東京コーヒーとかでも癖が無くて良いですね。
激安というわけではないですが、低価格でさっぱりとしたコーヒーがいただけます。

量販店だと焙煎済みのコーヒー豆で購入することになると思うので、慣れてきたらコーヒー豆専門ショップにチャレンジしてみましょう。

豆の種類の豊富さは勿論のこと、豆を買ってから焙煎してくれるお店も多いので鮮度が良いですし、どれくらい焙煎するかによって同じ豆でも選択の幅が広がりますよ!

※焙煎→コーヒー豆に火を通す工程
コーヒー豆はもともと薄い色をしていますが焙煎することで茶色になります。
ほとんどの人がイメージするコーヒー豆は焙煎して茶色になった豆。

ここまでがコーヒー趣味を始めるにあたって最低限あると良い物をまとめました。

予算的には1万円あれば大体の物は揃えることができますよ!

ここから下は持っておくとより美味しいコーヒーを手軽に楽しみやすくなるアイテムを紹介します!

より美味しいコーヒーを飲みたい人は

メジャースプーン

コーヒーを一杯淹れる際、大体コーヒー粉10gが目安になるのですがメジャースプーンを使えばスプーン一杯あたり10gのように豆の量を大雑把に計ることができるのであると便利。
厳密には豆の焙煎具合によって体積は同じでも重量は変わるのですが最初はそこまで神経質になる必要はありません。
朝のコーヒーが飲みたければ、スプーン一杯分の豆にお湯を注げば優雅なコーヒータイムのスタートです。

きっちりコーヒー豆の重量を測りながらデータを取りたい人は後述する電子計りを使いましょう。
スプーン一杯は一杯でも焙煎度合いによって重量に結構な幅が出ることにきっと驚くと思います。

因みに、私の買った「HARIO」のドリッパーにはプラスチックのメジャースプーンが付属していたのですが、気づかず別に金属製のメジャースプーンを購入してしまいました。

こだわりの無い人は、先述したドリッパー付属のメジャースプーンで良いと思います。
私は金属製が好きなので別途買った青芳のステンレス製メジャースプーンを愛用しています。

他にもプラ製・金属製の他に木製などもあるのでインテリアや好みに合わせて選びましょう。
スプーン一杯で何gになるかも商品によって異なります。
この辺はお好みですが個人的には一杯10gがおすすめです。

コーヒーキャニスター

コーヒー豆を保存しておくための容器。
空気、湿度、紫外線から豆を守ることができます。
陶器製やガラス製が多いですかね。
シャレなやつは高い。可愛いやつは一個3,000円とかするのでコスパはそこまで良くないです笑

私は最初の一個はZEROJAPANのコーヒーキャニスターを買いました。
お洒落だし可愛い、陶器製なのも良いのですが2個目以降は下記のキャニスターを購入しました。

HARIOの珈琲キャニスターです。
やはり最後はHARIOになるんですかね笑

透明なものは紫外線を遮断できないのが欠点ですが、数週間で使い切るならそこまで神経質にならなくても良いと思います。

最初は気軽に始めることが大切ですからね。

どうしても気になる場合は内側に黒い紙などをセットすれば良いです。
密閉性能などにこだわらなければそれなりのデザインのものを100円均一などで購入することも可能


逆にコーヒーをインテリアとして取り入れるならここにもお金をかけるべきです笑
陶器製のキャニスター、可愛いものが沢山ありますよ。

こだわりがなければ買ってきた袋ごとジップロックなどに入れて保管とかでもOKです。
でも、コーヒー豆が入ったキャニスターをいくつも並べるとテンションは上がりますよ笑

クッキング温度計

コーヒーを淹れる際、お湯の温度を確認するために使用。

コーヒーを淹れる際に使用する湯の温度は82-92くらいが適温と言われています。
温度が高すぎたり低すぎたりするとエグみや雑味などが抽出されてしまうんですね。

お手軽な解決策としては、沸騰後1-2分経過後、細口ポットに移し替えたあたりがこれくらいの温度です。
勿論、外気温やポットのサイズ・材質によっても変わってはきてしまいますがそこは実際に淹れたコーヒーを飲んでみて「ん?」となった際の次の課題としてリベンジするという形でOK。
最初から購入しても良いと思いますが最初から必要ということはないですね。

抽出時の温度によってコーヒー豆の酸味・苦味の抽出度合いも変わってくるので自分がどのような味のコーヒーが好きなということが分かって来たらそれに合わせて温度にも気を使うとワンランク上のコーヒーを飲むことができますよ。

私はデジタルスケールを買い足すタイミングで一緒に購入しました。

シンワのクッキング温度計です。
ネットで購入できるアナログ温度計は個人的にはこれで決まりです。

ホームセンターなどに売ってあるものも見たのですがデジタルのものしか置いておらず、最終的にはこちらを購入。
メモリが読みやすいのもポイントが高いです。
物によってはかなりざっくりとしたメモリのものもありますからね。
後は天ぷら用の温度計を買わないように注意です笑

温度計を使い始めてから反省したのは今までの温度管理が意外とバラバラだったこと、同じように用意しているつもりでもその日の気温などによってお湯の温度の下がり方も異なりますからね。
最近は毎回92℃で淹れています。
電子計り(デジタルスケール)

私が愛用しているのはコーヒーミルと同じブランド「TIMEMORE」のデジタルコーヒースケール

豆量、湯量などの重量を細かく記録することで安定して同じ味を再現することが可能に

対比実験を行うことで、自分の好みを探すことにも一役買います。
こちらもこだわりたい人は購入を考えれば良いです。
とは言いつつ、私は早い段階で購入して「購入してよかったなー」となりました

初心者だからこそ「数字」という信頼感のあるものを拠り所にコーヒーを入れるのが良いかもしれません。
いわゆる守破離の守ですね笑

デジタルスケールがなくても豆量に関しては同じ豆なら毎回「メジャースプーン一杯」を守っていれば条件は安定しますし、抽出湯量に関しても毎回「何杯分(◯◯ml)溜まれば完成」としておけば品質としては安定します。

湯量の目安として最近の私の場合は豆量×16mlで淹れています。
1人あたり豆10g×16=160mlで一人分ですね。
2人分なら20×16=320ml分、コーヒーサーバーにコーヒーが落ちたら完成です。
電子計りを購入するまではドリッパーの目盛を見ながら大雑把に測量していましたが、電子計りを使い始めてからは毎回きっちり同じ量で入れることができるようになりました。

TIMEMOREでなくても、もう少し安価なもので良いと思います。

ただ今回購入したTIMEMOREにはコーヒーの抽出開始と同時に重量・経過時間も表示する機能が付いていて予算が許せばオススメです。
(デザインもかっこいいし)

コーヒーについての書籍

できれば早い段階で一冊は持っておきたいですね。

初心者の頃は特に「どんな視点でコーヒー豆を買えばいいのか」「どのようにコーヒーを淹れれば良いのか」が分からず回り道をしてしまいがちです。
早い段階で、「プロの考え」に触れておくことでより自分だけのベストを探す指針になると思います。
コーヒーグッズについて解説されていることも多いので、何ならグッズを揃える前に一冊読んでみるのも良いかもしれません。
個人的に読んで良かったおすすめは下記の二冊

はじめてのおうちカフェ入門

こちらはコーヒー豆、グッズ、抽出方法などについて幅広く書かれていて初心者の一冊目におすすめです。
写真なども多いので読みやすいのも良いですね。

美味しいアイスコーヒーの作り方について記載があるのもアイスコーヒーを好んで飲む人にはおすすめできるポイントです。

私はコーヒーはもっぱらホット派ですが笑
価格は1,600円ほどですが実は無料で読む方法もあります。
この書籍はAmazonのkindleunlimitedで無料で読めるので下記から「無料体験登録」→「30日間で無料で読む」の方法が取れてしまします笑

個人的には手元に置いておいてほしい一冊ですが、無料で読みたい人は選択肢としてどうぞ。

そして、もう一冊
こちらはより「コーヒーを入れること」に重点を置いた一冊

世界一美味しいコーヒーの淹れ方
こちらは「コーヒーの淹れ方」にかなりフォーカスした内容になっています。

コーヒーの味について5つに分類しており、それぞれの味をより強く感じるためにはどのようにコーヒーを抽出すれば良いか。
温度やグッズごとに解説されており、美味しいコーヒーを淹れる上でかなり参考になった一冊です。
その分、コーヒー豆や歴史については控えめ。
因みに、こちらはAmazonの読み放題裏技は使えません
二冊とも読めば、かなり隙は少なくなるんじゃないかなと思います。
あとはお好みでスペシャリティーコーヒー系の本とか買い足せば良いんじゃないですかね?

一つ意外だったのは意外とコーヒーについて詳しく書かれた書籍の種類は多くないこと。
コーヒーは最近「第3の波」が到来しているとは言いますが、まだまだ発展途上なんだなーと思いました。
(コーヒーの歴史は古いですけどね)

ある意味、職人技として口伝で受け継がれてきた部分が大きいのかもしれません。
あとはコーヒー豆の種類が枝分かれしすぎて追えていないとか?
私はまだまだコーヒー初心者なのでこれから更に学んで行きたい所存です笑

最後に

いかがでしたか?
今回は、コーヒー趣味の始め方ということで初心者向けにコーヒー趣味の始め方(特に必要なアイテム)を紹介しました。

実際に私が使っていて便利だったものをまとめましたので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。
私自身、まだまだコーヒーの世界に足を踏み入れたばかりなので「他にもこんなものがあると良いよ」という物やおすすめのコーヒー豆があればぜひ教えていただければと思います!

ぜひ一緒に、コーヒーのある生活を楽しんでいただければと思います!
それでは!

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