猟銃等講習会初心者講習 (筆記テスト)に合格せよ!

クレー射撃

猟銃等講習会初心者講習申し込み~筆記テスト合格までの流れを解説!

今回は第一関門「 猟銃等講習会初心者講習 」(筆記テスト)合格までの流れを解説します!

 

「銃砲所持許可」取得までの道のり
①猟銃等講習会受講申請(面接)
②猟銃等講習会初心者講習(筆記テスト)
③教習射撃受講申請
④射撃教習資格調査(身辺調査)
⑤射撃教習(実技テスト)
⑥所持する予定の銃砲を予約(仮押さえ)
⑦所持許可申請
⑧所持資格調査(身辺調査)
⑨所持許可 取得!
⑩⑥で予約していた銃砲を購入→所有
⑪購入した銃砲を提示(検査)

 猟銃等講習会初心者講習 に申し込む


まずはあなたの住所を管轄している警察署の生活安全課の方のところへ行きましょう。

事前にネットで検索してお住まいの都道府県での「猟銃等講習会」開催日を調べるのも良いと思います。
都道府県によって日程が異なりますが年に2~3回開催していることが多い印象です。

(都道府県によっては年1回や4回のところもあります)

 

警察へ向かう際も事前に電話をしてから行きましょう。

生活安全課の係の方も忙しいので、急に行っても留守だったり待たされてしまうことがあるからです。
(連絡して行っても留守だったり待たされることもありますが、お仕事だから我慢しましょう!)

ここでネックになってくるのは平日仕事のある人は中々申請をしに行く時間が取れないことです。

基本的に生活安全課も土日は休みですし、平日も夕方頃には対応時間が終了してしまうので…


何とか時間を作って頑張りましょう!(無責任)

無事に生活安全課の人に会えたら

事前に電話した際「猟銃等講習会」を受講したいことは伝えることになると思いますので、ここでの話は比較的スムーズに進む…なんてことはありません。

 

ここで簡単な面接が行われることがほとんどです

警察署って独特の雰囲気で、このときの面接は流石に緊張しましたー!
主に職業や家庭事情を始めとした個人情報や銃砲所持許可を取得したい動機等を聞かれます

この時点で前に紹介した「欠格事項」に該当する人は諦めることとなります。

嘘をついてもダメですよ、後の身辺調査で絶対バレるので笑

 

欠格事項についてはこちらで詳しく解説しています↓
クレー射撃「この条件に当てはまる人はあきらめて」

 

面接が終われば申請書を書き、講習費用6800を支払います。

そして、申請書を提出し終えたら猟銃等初心者講習会(筆記テスト)で使用するテキスト「猟銃等取扱読本」がもらえます150ページちょっとのテキストです。

主に銃の取扱と狩猟について解説されています。

当日すぐにもらえるとは思いますが僕の時は「今、ちょうど無いからまた取りに来て」と言われて後日仕事を早めに切り上げて受け取りに行きました。
すでに初心者講習2周間前とかだったので(急いで勉強しなくちゃ…)と少し焦ったのも今ではいい思い出です笑

猟銃等講習会初心者講習

申し込みを行った際、猟銃等講習会初心者講習が行われる会場が書かれた紙をもらえると思います。
遅れないように向かいましょう。
ネットで事前に会場を知ることもできますので前もって調べておくのも良いですね。

猟銃等講習会初心者講習は前半と後半に分かれています。

9時頃から始まり、お昼を挟んで前半は講義  後半が筆記テストになっています。

人数や年齢層は都道府県や回によって異なるとは思いますが、僕が参加した時は年配の方中心に60人くらいはいました。


若い人や女性の方もいましたが、見た感じ僕が最年少でしたよ。

猟銃等講習会初心者講習(前半 講義)

前半はテキストを使いながら、講義のようなことをしてくれます。

講義といっても間違いやすい部分や特にテストで狙われそうな部分を中心にざっくり復習する程度なのでこの日までにしっかり勉強しておくことが大前提です。

猟銃等講習会初心者講習(後半 筆記テスト)

後半はいよいよ筆記テストです!
今まで勉強してきたことを全力でぶつけましょう!
テストの内容は全部で50問
×の2択式45問以上の正答で合格です!


2択式になったのは平成27年からで多少は簡単になったそうですが、それでも合格率20%~80%と都道府県別で難易度にかなりの差があります。


僕は難易度高めと噂の都道府県でしたが、「そんなとこ狙ってくる!?泣」って問題もありました。
回答を終え50問中45問が自信あり、残り3問が微妙、残り2問が勘で回答という状況でした。
もっと勉強していれば安心して受けることができたと思いますが、こればかりは仕方ないですね笑


筆記テスト合格者はその日のうちに掲示発表される場合もあるようですが、僕のところは「後日警察から電話で知らせます」とのことでした。

そわそわしながら2週間ほど後、警察の方から電話があって「合格でしたので講習終了証明書を受け取りに来てください」と連絡が入りました。
良かった!


残念ながら不合格になってしまった場合は、猟銃等初心者講習会受講の申請を再度行い、同じような流れでテストをもう一度受けることになります。
(もちろんお金も再度いりますよ!)

猟銃等講習会初心者講習に合格したら


警察で講習終了証明書を手に入れたら
次のステップ「射撃教習」の申し込みをすることになります。


射撃講習申し込み~射撃講習当日のことについては別の記事で解説しますね!

それでは!

 

 

 

 

 

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