ICT支援員認定試験A領域 受験当日の注意点と対策

今回は ICT支援員験認定試験A領域 受験当日の注意点と対策
いままでの記事では「そもそもICT支援員とはどのような仕事なのか」
「ICT支援人認定試験に合格するための勉強法」などについて書いてきました。
今回は「 ICT支援人認定試験A領域 (一次試験)を受験するにあたっての注意点・対策」を書いていきたいと思います!
ICT支援人認定試験をこれから受験する予定の方は要チェックですよ!
ICT支援員認定試験A領域 の制限時間は150秒って知ってる?
早速ですが、 「ICT支援員認定試験の制限時間は150秒」この話について知っていますか?
コツコツ勉強をしてきている人が多いと思いますが、もしこの制限時間について知らないのであれば思わぬところで失点してしまう可能性があります……!
今回はICT支援員認定試験(A領域)がどのような形式で行われるのか。
そして合格するためのポイントとなる「150秒の制限時間」についての実体験を紹介しようと思います。
今回の記事を読んでおくと、無駄な失点が少なくなるかも知れませんよ!
A領域はCBT形式で受験する(PCで問題を解きます)
ICT支援員認定試験は最近流行りのCBT(computer based test)形式。
要はPCを使っての受験です。
会場でのCBT試験になりますが、会場自体は結構色々なところに展開しているのでできるだけ近い会場を指定して受験しましょう。
各会場は予約制になっているので、申し込み締め切り日ギリギリだと希望の会場が満員ということもあり得ます。
受験する意思が固いのであれば、募集がスタートして直ぐに申し込んでおけば安心ですね。
CBT形式で受験する際の注意点
例年と同じであれば、ICT支援員認定試験(A領域)は全36問を90分で解くことになると思いますが、注意点はこの90分を自由に使えるわけではないということ。
今回の試験では1問あたりに150秒の制限時間が設けられており、その時間を過ぎると自動で次の問題へと進んでしまいます。
しかも、前の問題には戻れません。
ですので、悩み過ぎていると回答する前に次の問題へと変わってしまい「無回答」となることも……
勿論、失点です。
A領域の問題は選択肢から選ぶ問題ですので、「無回答」だけはやめましょう。
「二択まで絞れたけどどっちだー!」って悩んで時間切れになるよりも、少し余裕を持って「三択までしか絞れてないけどあと20秒か……これかな?」くらいで選んでおいた方が総合点は高くなるかもしれませんよ。
私もギリギリまで考えてしまい無回答になりかけることがありました。
全く知らない問題なら潔く諦められるんですが、あと少し情報を整理すれば答えが出そうな問題は時間をギリギリまで使いがちですよね笑
因みに試験当日はメモと筆記具が使えます。
PCで受験するからといって計算などを暗算でしなければいけないなんてことはないので安心して下さい笑
ICT支援員認定試験A領域 CBT形式への対策
ある程度の知識を身につけた後は、普段の問題演習時から150秒の時間制限を設けて問題に回答する癖をつけておくのがベストだと思います。
150秒って意外と短いんですよね、知識問題ならそこまで気にしなくても良いんですが計算問題とかになると結構時間使ってしまったりします。
そんな時でも焦らずに計算できるよう150秒の時間感覚に慣れておきましょう。
計算問題に関しても選択肢から選ぶことに変わりはありません。
計算ミス等で選択肢にない数字が出てきてしまった場合は落ち着いて計算し直すか、時間がない場合は選択肢の中から直感で回答しましょう。
分からない問題は最後は直感
今まで紹介してきたテキストや教育情報化コーディネータの過去問で対策をしていたとしてもやはり、分からない問題というのは出てきます。
その際は、選択肢の中から直感で回答しましょう。
繰り返し言いますが、無回答だけは絶対ダメ笑
最後に
ICT支援員認定の試験難易度はそこまで高くはありません。
コツコツ勉強すれば、合格できる知識量に到達するのは比較的簡単かも知れません。
あとは、それを試験で発揮するだけです。
A領域はPCを使ってのCBT試験なので、初めての方は少し戸惑うかも知れませんが、先に心構えをしていれば問題ありません!
皆さんの合格報告楽しみにしています!それでは!
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