ICT支援員認定試験B領域 過去問と特徴

ICT支援員認定試験B領域 資格

ICT支援員認定試験B領域 について

皆さんこんにちは。【ハヤトピ!】管理人のハヤトです。
今回は ICT支援員認定試験B領域 について

ハヤト
ハヤト

私が受けた頃の過去問とB領域の特徴についてまとめてます

さて今年度1回目のICT支援員認定試験がA領域・B領域ともに終わったところではないではないでしょうか?みなさん、A領域の結果とB領域の課題提出は順調ですか?

今年の試験内容がとにかく気になるところですが、今回は私が受験した時のB領域の話をしようと思います。

(今年度のB領域の内容については、コメントやメールにて教えていただけると嬉しいです)

ICT支援員認定試験B領域 の過去問


さて、私が受験した時のB領域の問題は「オンライン会議ソフトについてのトラブルシューティングを電話対応で行う」というものした。

詳細はここでは伏せますが、皆さんならどのような内容で提出しますか?

今年度のB領域問題は、より高度化していると聞いているので、それと比べると結構シンプルな問題なのではないでしょうか?


今年度もトラブルシューティング系の問題ではあると思うのですが、どんな題材なのか本当に気になります笑

ICT支援員認定試験B領域の特徴


B領域の問題は下記の特徴があります。

①動画撮影したものを提出するため、台本作り・リテイクが可能

②制限時間が決まっているので、その時間を意識して回答する必要がある

③回答内容は文字起こしして提出する

④孤独な動画撮影、しかし聞き手の存在を意識する必要がある

順に説明します。

①動画撮影したものを提出するため、台本作り・リテイクが可能

これはそのままの意味です笑

B領域の課題は、動画での提出になるので事前に下調べ・台本作りを行なった上で臨むことが可能です。

噛んだり不満な点があれば何度でも撮り直せば良いのでそういう意味では、案外気楽に挑戦できますね。

逆に撮り直しが可能だからこそ、「これで提出する!」という踏ん切りがつきにくいです。

撮っては修正してを繰り返し、10回くらいはリテイクしたと思います笑

注意点としては、撮影中に台本を読んでいると判断された場合は不合格となります。

台本はあくまで練習用、自分の言葉で語れるように練習して本番に臨みましょう。

「どうやっても台本がないと難しい」という人はアナウンサーなどのプロも使っているこれなんかを使うことでカメラ目線を維持したまま台本を読むことも可能ですが・・・


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面白いですが、推奨はしません笑
(個人的にはオンラインイベントとかするときに使ってみたいな笑)

②制限時間が決まっているので、その時間を意識して回答する必要がある

B領域は動画の尺が決まっています。
動画の尺は少なすぎても超過してもダメですので、気をつけてください。
学校時代によく出てきた記述問題と同じです。(十文字以上二〇文字以内で答えよみたいなやつ)

③回答内容は文字起こしして提出する

動画を撮った後、その内容を文字起こしして動画と一緒に提出します。

色々な理由が考えられますが、内容は文字起こしの方から採点、表情や伝え方は動画の方から採点されたりしているのかもしれません。

台本を作っておけば、文字起こしの時間を短縮することができますね。

最近は音声認識ソフトの精度も向上しているので、それを使うのもありだと思います。

動画撮影したものを音声認識ソフトに読み取らせるだけでもかなりの効率化が図れると思います。

④孤独な動画撮影だが聞き手の存在を意識する必要がある

B領域の課題は、「ICT支援員として現場でどのように回答するか」を見る試験でもあるので「内容」と同時に「表情・伝え方」なども重要な評価基準となります。これはB領域課題の説明にもあると思いますので、意識しておきたいところです。

具体的には「笑顔で相手に分かりやすい言葉を使う」ことが大切です。

時間制限がある中で少しでも情報量を増やそうと専門用語を多用すると逆に減点となる可能性もあります。

B領域の試験は「ICTに疎い相手に対して、どのようにサポートを行うことができるか」という部分を評価されると思って臨んでください。

そうは言っても、カメラに向かって淡々と説明する形になりがちだと思います。

構想を練る際は実際に誰かに聞いてもらいながら行うと良いですね。

ICT支援員認定試験B領域の課題を提出し終えたら


B領域の課題を提出し終えたら、ICT支援員認定試験に関してはもう終わりです!お疲れ様でした!

後日、合否結果とA領域・B領域それぞれの点数、そして総括のコメントが送られてくると思うので目を通しておきましょう


特にB領域に関しては手探りで自分なりの答えを提出していると思うので、作問側の「こういう答えを入れて欲しかった」というコメントは色々な制約の中で可能かどうかは置いておいて一つの参考になります。


A・Bともに合格点だった人はおめでとうございます。

B領域が点数に届かなかった人は、今回の試験での気づきを忘れないうちにメモしておき次に活かしましょう

ICT支援員上級という存在


さて、提出を終えたら試験は終わりと言いました。

今回の試験手応えはどうでしたか?「正直、満点の自信しかないです!」という人には、早速次の準備をするのが良いと思います。


それが「ICT支援員上級」です。

次の条件に当てはまる人が試験を受けることができ、合格すれば「ICT支援員上級」として認定されることになります。

・ICT支援員認定後4年以内(試験が実施されなかった翌年は5年以内)であること

・AB領域とも高得点で合格していること

・2年以上の実務経験あること


もともとICT支援員として以前から実務経験がある人で今回の試験A領域・B領域ともに高得点である自信がある人は結果を待たずしてこの「ICT支援員上級認定試験」の勉強を始めるのも良いかもしれませんね。

新たにC領域(問題解決・コミュニケーション能力・マネージメント能力)に関する実践的課題・面接試験に臨むことになります。

一つ注意点は偶数年の春に東京にて行われるという点ですね。

 

「ICT支援員認定試験」A領域・B領域がそれぞれ高得点で合格している場合のみ案内が来ます

私は・・・B領域が高得点じゃなかったので届きませんでした笑

 

そもそも、「ICT支援員認定試験」に滑り込みで合格しようという意識で受験している時点で少し無理がありますよね。

(加えて合格時はICT支援員の実務経験年数も足りない)

でもC領域にはどんな問題が出るのか、受験だけでもしてみたかったなー

実際に受験した人はちらっと教えてください!笑

ICT支援員を目指す人はこの本の読んでおこう

ICT支援員認定試験を終えて、人によっては燃え尽き気味の人もいるかもしれませんね。

結果がメールにて通知されるまで落ち着かない人は下記の本の一読をお勧めします。


私が最近読んだ2冊なのですが、ICT支援員としての業務に役に立つ内容が多々あり、勉強になりました。(別タブで開きます)


学校アップデート: 情報化に対応した整備のための手引き

↑こちらは前半がICTを取り入れた授業集、後半がICTの整備する上でのヒントやICT支援員についての役割などが記載されています。
(授業集に関しては既に知っている内容もあったので、個人的には後半部分の方が面白かったです)



今すぐ使える! Google for Education 授業・校務で使える活用のコツと実践ガイド
↑こちらはGIGAスクール構想によって一気に利用が進んだ「Google for Education」について紹介されているものです。

私もICT支援員としての業務の中でchromebookとGoogle for Educationについてはよく質問されます
しっかり使ったことがない人は読んでおくと、業務内で困ることが減ると思います。

 

ということで、今回は少しでだけICT支援員認定試験B領域過去問・特徴について振り返ってみました。

今回惜しくも不合格となった方も次の試験に向けて切り替えていきましょう!

何かあればぜひ、コメント・メールいただけると幸いです。

 

それではまた!

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